白内障、翼状片、結膜弛緩症、眼瞼下垂、眼瞼内反、加齢黄斑変性症、網膜静脈閉塞症、糖尿病黄斑浮腫



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寝ている間に近視を矯正する「Ortho-Keratorogy」とは?

「オルソケラトロジー」とは、個々の角膜の形状や近視度数に合わせた特殊なコンタクトレンズを夜寝る前に装用して眠ると、朝起きた時には近視が矯正されて、日中は裸眼で生活できるという最新の矯正法です。

こんな人にオススメします

コンタクトやメガネをかけたくない方
 (オルソケラトロジーもコンタクトレンズなので、眼の状態によっては使用出来ない時があります。そのために必ずメガネは作成してください。)
野球やサッカーのような激しいスポーツをしている方
とにかく裸眼で生活したい方
職業上または資格取得のために裸眼視力が必要な方
 (パイロット、客室乗務員、警察官、消防士、学校の先生、プロゴルファーなど)

よくある質問

Q1.治療効果はどのくらいで得られるのですか?
 個人差はありますが、一回の装着で翌日の昼ごろまで効果が得られ、一週間もすれば終日裸眼で生活できるようになります。1ケ月ほど毎日装着することで、視力回復時間が延長してきます。2〜3ケ月後には週に2〜3回の装着で視力が維持できる人もいます。

Q2.効果があらわれないこともあるのですか?
 近眼は軽減しても視力にそれが十分に反映されるとは限りません。治療開始前のカウンセリングで、どの程度まで近視が軽減するかを説明し、納得していただいてから治療を開始します。

Q3.費用はどれくらいかかるのですか?
 保険給付以外の診療に関わる諸経費
 オルソケラトロジー 108,000円
 (その他ケア用品)
 点眼液   162円
 装着液   108円
 クリーナー  972円
 酵素洗浄保存液(小)  1,512円
 1DAYタイプの使い捨てコンタクトレンズを使い続けるよりは経済的です。

Q4.痛みはありませんか? 危険はないのですか?
 オルソケラトロジーは眼科の先生による管理(定期的な検査や診察)の下に行われます。
 そういった意味でも、従来の昼間装用ハードやソフトコンタクトレンズと変わりありませんので、しっかりと手入れすることは大切です。

 夜間、目を閉じた状態で装用しているので、ドライアイなどの方でもあまり痛くなく装用可能です。

*注意点:眼鏡も一般のコンタクトレンズもオルソケラトロジーも手段が違うだけで、やっていることは同じです。 体が大きくなれば、眼球も大きくなり、眼軸も伸びるため、多くの場合、成長期には、何をしても、しなくても、近視の度数は増えます。
近視の進行を気にして、眼鏡をかけたくないお子さん、かけさせたくない親御さんを見掛けますが、眼鏡をかけずにぼんやりした時間を過ごす方がもったいないです。
いくつかの論文で、学童期に何もしないよりはオルソケラトロジーを使用していると、わずかに近視の進行が遅れたという報告がありますが、成長期に近視の度数の進行を完全に止めることは不可能です。
結局は、眼鏡やオルソケラトロジーを使用してもしなくても、近視は進行しますし、近視の度がなくなるわけではありません。
ある時点でオルソケラトロジーで矯正出来る近視の度数だったとしても、成長と共に近視の度数が増え、オルソケラトロジーでは矯正し切れない時が来る可能性はあります。
使用に関しては、コンタクトレンズと同様なため、かゆい、メヤニ、痛みなど症状がある場合は中止してください。元々、上記のような症状がある方にはお勧め出来ません。


オルソケラトロジーのメカニズム

オルソケラトロジー・図   図1.夜寝る前にレンズを装用します。







図2.就眠前に角膜のカーブを変形させた状態です。

このコンタクトレンズはとても高度な酸素透過性なので、角膜に対するストレスや刺激、痛みが少ないのも特徴です。




図3.翌朝レンズを外せば、変形させたカーブを維持して日中は裸眼で生活できます。

オルソケラトロジーのデ・メリット

強度な近視と強度な乱視の方には不向きです。
遠視の矯正ができません。
治療費が高くなります。
度数によっては、安定した視力が得られるまでに時間がかかることがあります。
装着の仕方により視力が安定しないことがあります。
夜間など暗い所では光が滲んで見えることがあります。
年配の方は近くが見えにくくなる場合があります。
妊娠中や授乳期の方は不向きです。
その他、以下のような目疾患のある方には不向きです。
   強度なドライアイ。
   強度なアレルギー。
   円錐角膜。
   網膜硝子体疾患など。

治療スケジュール

※検査結果により、オルソ適応外となる場合がございますのでご了承ください。
(注1)専門スタッフの検査が必要となりますので、来院の際は必ずお電話にてお問い合わせください。
(注2)事前検査・説明後、装用トライアルを実施いたします。
     トライアル後、処方後決まりましたら、ご購入頂くレンズの注文をいたします。